三菱ジープという車は何物か？パート３
ﾐﾂﾋﾞｼｼﾞｰﾌﾟｯﾃ（・∀・）ｱﾒﾘｶﾉｼﾞｰﾌﾟﾄｼﾝｾｷﾅﾉ？
始まりましたツーワンブログ。前回「何故三菱自動車ではなく中日本重工業が生産したのかという話になるが当時三菱自動車は存在しない。戦後、東日本重工業、西日本重工業、中日本重工業三つの会社に分割され。1964年に合併し三菱重工となる。三菱自動車は三菱重工業の一部門でしかなく、1970年にめでたく独立し今日に至るわけです。」で締めくくりましたが、今回はその続きを書いていきたいと思います。
1970年に三菱重工の一部門から晴れて独立した三菱自動車はその後1998年6月までJEEPのノックダウン生産を続け、在庫がはける2001年3月まで販売していました。
↑ 三菱JEEP最終型
三菱自動車にはJEEPのノックダウン生産中、ちょっとした悩みと言うか野望がありました。
「JEEPを作り続け生産の技術はあるのにこの技術を派生させて何か別の物が作れないか？」
↑ 三菱JEEP
当時何者にも縛られることのなかったランドクルーザーは海外へ輸出され順調に販売実績を伸ばしていました。
しかし三菱ではノックダウン生産という契約内容がある為、勝手にその車両をベースに別の車両を作る事は出来なかったのです。
しかし培った技術で新し車両を作るのは問題ない・・・ あっ！？だったら新しいコンセプトの車両を作れば良いんじゃないか？
そこで別なプロジェクトが進み始めます。
そしてついに1973年の東京モーターショーに「ジープ パジェロ」という名のコンセプトモデルが出品されます。
↑ 三菱ジープ パジェロ ショーコンセプトカー
これが三菱JEEPの技術を応用した後の三菱パジェロのコンセプトモデルになります。
ただ、この時はJEEPの技術は応用し、フレームもそのままでした。その後1978年に三菱フォルテというライトトラックが登場します。
↑ 三菱フォルテ①
↑ 三菱フォルテ②
このフォルテのフレームを応用しJEEPの技術を応用し誕生した車両が後の三菱パジェロでありパジェロのボディーを使用せず、ワンボックスカーのボディーを載せて誕生したのが後の三菱デリカスターワゴンとなります。
↑ 初代三菱パジェロ
↑デリカスターワゴン
ああっと！本日はここでお時間が来てしまいました。
次回、この続きを書いていきたいと思います。
ｼﾞｶｲﾓ ｾﾞｯﾃｰﾆﾐﾃｸﾚﾖﾅ！！（・∀・）
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