まず「すれ違い前照灯」とは何ぞや?

簡単に言えば皆さんが夜間又はトンネル内などの暗い時に点灯させるヘッドライトの事を法律の正式名称で「すれ違い前照灯」と言います。

その他には「ロービーム」などと言いますね。では「ロービーム」に対して「ハイビーム」とは何ぞや?答えは「前照灯」と言います。これも法律の正式名称です。よく警察の方は「暗くなったらヘッドライトの点灯」や「早めの前照灯の点灯」と言っておられますが、要は「前照灯=ハイビーム」で走行しなさいという事です。

 

すれ違い前照灯 = ロービーム

前照灯 = ハイビーム

 

となります。

すれ違い前照灯(ロービーム)は「夜間前方40mの距離の交通上の障害物を発見できること」となっており、自転車や歩行者、停車中の自動車などの発見の遅れによる事故につながりやすいのです。

また、すれ違い前照灯(ローービーム)は「照射光線は他の交通を妨げないこと」となっており、すれ違い時に対向車の迷惑にならないようにするのが、すれ違い前照灯(ロービーム)なわけです。

したがいまして通常、対向車の迷惑にならないなら基本的には、前照灯(ハイビーム)で夜間または暗いところを走行しなさいという事です。これ、結構勘違いしている方がいますが未然に事故を防ぐためにも、夜道や暗い場所で対向車の迷惑にならない場合は、積極的に前照灯(ハイビーム)を活用して防衛運転に努めましましょう。


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